弁護士の選び方

相続で損をしないために弁護士を付けた方が良いということはわかっていても、どこに良い弁護士がいるのか、どんな弁護士に頼めば良いのか、費用がどれくらいかかるのか、普通は詳しく知らないというケースがほとんどでしょう。
ここでは遺産分割にあたり、弁護士の選び方を解説していきます。

まず、遺産の総額がどれくらいかが一つの目安になります。弁護士の費用は着手金と成功報酬からなります。
着手金は30万円程度の定額、成功報酬は獲得した金額の10%程度という法律事務所が多いようです。仮に遺産の総額が100万とか200万程度だと、弁護士に着手金を払っただけで、かなりの割合を取られるということになってしまいます。

一方、遺産が1000万以上という場合は、着手金の30万は割合的には小さいものです。弁護士に頼まず自分でやろうとして、結果的に何百万もの遺産を取りこぼすことに比べれば安いものです。

弁護士を選ぶ際は、まずその法律事務所が相続問題を扱っているかどうか検討する必要があるでしょう。
また、できれば企業法務を扱っていない事務所が良いでしょう。
企業法務をやっている事務所は泥臭い個人の事件を苦手とする傾向があるからです。

最近は弁護士の数が増えているため、相続事件をやったことがない弁護士も増えています。
相続事件を強みとしている弁護士に相談するようにしてください。
ただし、相続事件を何百件もやっているとか、経験豊富ということをアピールしすぎている事務所も敬遠した方が良いでしょう。そういった事務所は機械的な処理を頻繁にしており、あなたの事件を丁寧に処理してくれない可能性があるからです。

特に、弁護士の数が多すぎて、責任の所在があいまいとなるような弁護士事務所に依頼することがないよう、依頼する前に担当弁護士とは必ず話をしましょう。

弁護士の選び方について、詳しく知りたい方は、良い弁護士の選び方を参照してください。
事務所の規模や業務分野ごとに注意点が書かれています。

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